いまアツい「リアル体験ゲーム」 都内某マンション。筆者を含む約10人のメンバーはその一室に閉じ込められていた。このチームは部屋の中に隠された様々な謎や暗号を解き明かすことで、部屋のどこかに隠された鍵をゲットしなければならない。 制限時間は1時間。現状打開のためにはチームの一致団結が不可欠だが、実はほかのメンバーにはついさっき初めて顔を合わせたばかりなのだ。タイムリミットは刻一刻と迫ってくる……。 これはミステリー小説やドラマのワンシーンではない。いま、若者層をメインに人気がある「リアル脱出ゲーム」のひとコマである。先日、その体験取材に出かけたのだが、噂に違わずこれはなかなかスリリングな参加型イベントだった。リピーターやハマる人が多いというのもうなずける。 イベントを運営しているのはSCRAPという会社である。冒頭で紹介した「リアル脱出ゲーム」シリーズのほかにも、「リアル捜査ゲーム」や「謎解
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