Excelの関数を用いて指数近似の定数を求めます。 「Excel グラフウィザードの近似曲線(指数近似)」は、Excelが提供する便利な機能の一つです。 指数近似の式「 y = ae^bx」(Excelではy = ce^bx )の式です。 指数近似とは、データが曲線的に増加又は減少の割合がしだいに大きくなる場合に適しています。Excelグラフウィザード「近似曲線の書式設定」→「種類」→「近似または回帰の種類」で、データに「0」又はマイナスの値が含まれている場合は、指数近似を作成できません。 Excel関数で自然対数を返すLN関数を使用して、変数変換を行うことにより形状を直線に近づける手法ををとりますと、線形近似(直線)で使用するExcel関数が使用できます。 指数近似、対数近似及び累乗近似の3種類については、上記の方法に基づき行います。 (1)データは、A1セルからB8セルに入力され