Railsアプリケーションの例外ハンドリングとエラーページの表示方法については色々な方法があると思いますが、そのなかでもよく使われる方法についてまとめてみました。 前提 Rails 4.2.6 Rails 標準の仕組みで静的ページを表示する Rails は標準では Rack Middleware のActionDispatch::ShowExceptionsの仕組みで例外を捕捉して、エラーページを表示しています。その際、捕捉した例外に対してどんなエラーページを表示するのかをActionDispatch::PublicExceptionsが処理しています。 例えばActionController::RoutingErrorが発生した場合、対応する404のHTMLファイルpublic/404.htmlが表示される、という感じです。 なお、rails generateしたときに用意されるHTML