アパレル業界は「コロナ禍」で、いよいよトドメを刺されるかもしれない 決算の数字は、軒並み大変なことに… 大手が総崩れ 今回の新型コロナウィルスによる営業自粛は何とか生き延びていたアパレル各社にトドメを刺すことになりそうです。 コロナの感染防止対策として営業時短や週末休業が始まったのが3月ですが、すでに大手アパレルは2月期決算で総崩れとなっていました。 オンワードホールディングスの2020年2月期連結は 売上高が2482億3300万円(前年比3.2%増)、営業損失が30億6100万円(前年同期44億6100万円の黒字)、経常損失は38億3500万円(同51億6100万円の黒字)、当期損失が521億3500万円(同49億4800万円の黒字)と増収減益の大幅赤字転落となりました。 三陽商会の2020年2月期決算は売上高688億円6800万円、営業損失は28億7500万円、経常損失は28億円990