米国では一時期、映画や多くの有名人がペットにした影響もあり、チワワが大人気となった。しかしブームが去ると、面倒を見られずに捨てる飼い主が相次ぎ、動物保護施設に多くのチワワが収容される社会問題が発生。特にハリウッドに近い、カリフォルニア周辺では未だ悲しい状況が続いている傾向にあるという。そんな犬たちを助けようと、今頑張って活動しているのが米国で20年間生活をしている、動物好きな48歳の英国人男性。彼は犬に対するカナダの状況を知り、2年前から米国で保護されたチワワなどの犬をカナダに運ぶ活動を行っているそうだ。 英紙デイリー・メールなどによると、この男性はカリフォルニア州ノルコに住む英国人男性、ジョン・マレーさん。リバプールから20年前に米国へやって来た彼は、場所柄有名人も多いカリフォルニア州でリムジンドライバーの仕事に就き、ノルコにある牧場付きの家で「8頭の犬や馬」に囲まれた生活を送っていた。