単なる愚痴なので読み飛ばし推奨。 子どものころから字を書くのが苦手だった。習字はずっと習わされて段位まで取った。そりゃ先生の書いたお手本を見ながら模写するだけだから、絵を描いてるみたいなもんだ。いざ家や学校で何か書こうとするともう手は震えてぐにゃぐにゃだし字を思い出せないし、ひらがなの「む」とか「ね」とかたまにわからなくなるし。親からは金を払って習字を習っているのにと嘆かれ、手を抜くなと叱られ、毎年正月が近づくと年賀状を書くのが憂鬱で「誰か死んで喪中にならないかな」と不謹慎なことを思ったりしていた。 大学在学中にキーボードと出会い、自分の考えがすらすらと言葉になり文章として書けることに感動した。ようやく人並みになれた。今ではほとんどすべての字をキーボードで打っている。一日に一文字も手で書かない日のほうが多いのではないだろうか。 で。 自分もそろそろ40になろうとしてて、子どももいるんだけど