年末年始の記帳 年末年始の記帳はちょっと悩みどころです。 なぜなら、来年分の家賃が今年中に引き落とされたり、アフィリエイト収入が今年中には確定していても、実際に振り込まれるのは年明けになる、ということがあるからです。 こういうときは、ちょっといつもと違う記帳が必要になります。 ■12月末に来年1月分の家賃が引き落とされた 家賃は通常月末に、次の月分が引き落とされると思います。 でも、これが年末となるとちょっと困りどころ。 普段だったら単に「地代家賃」として経費に計上していいわけですが、12月末に引き落とされる家賃は、来年1月分の家賃です。 ですから、いつも通りに経費にしてしまうのはちょっとまずいわけです。 このように、来年計上すべき経費が今年中に出てしまった場合は、「前払い金」とします。 具体的には、いつもだったら預金出納帳で「地代家賃」としていた家賃の引き落としを、「前払い金」とするだけ