いい年してまだ独身なのだが、東京にいるとそれが当たり前のようになっている。事実、周りで結婚している人は一握りだ。ひとつはやはり晩婚化や独身のほうが気楽というのもあるのだが、基本的には大企業以外は都会の家賃や食費などの維持費に対しては、収入が安い(例として男1人の収入で生活が2人も3人もまかなえない)ということがいえる。これは企業責任というよりは、わりとどこの人と会っても聞くので普通の話。実際は作ってしまえば手当が出たり税金が安くなったりはするので少しは持ち直すのだが、それらは独身者は意識していないので、絶望的な気分になる。 私もかつては好景気だったので、売り上げベースの賞与への加算で(人並みより少し良い位な生活を)まかなえた時代もあったのだが、いまは不景気すぎるし、企業は人件費を増やそうなんて絶対思わないので賞与体系もかつてのまんま(加算が消滅状態)。先日タクシーの人にこないだ「ボーナスは