今回の修理は運転するとブレーカーが落ちるとの事です。 行ってみるとブレーカーが落ちている状態です。ブレーカーの落ち方は漏電表示で落ちてます。 スカイエアの場合、この時点で殆どが圧縮機。稀にクランクケースヒーター。 (ルームエアコンだとリアクタか電磁弁コイルが怪しい所。) 漏電を調べるにはメガテスターを使用します。 これがメガテスターです。 針がどこまで振れるかで、測定対象の絶縁抵抗を調べる事が出来ます。 メガテスターには赤いテスターの針と、黒いワニ口(わにぐち)のクリップが有ります。 原理は、赤い方から電気が流れます。その電気を黒い方が受け取ったら針が振れる仕組み。 圧縮機のターミナルからハーネスを外します。 外す理由は他の部分と接続されていると、接続先が漏電していて、診断を間違わないようにです。 こんな感じですね。 使い方はまず、黒い方を銅管へクリップします。 機械の金属部分でも大丈夫で