本日の日経新聞朝刊で、昨日の衆院予算委員会のもようが報じられています。政治向きの話はよくわからない部分が多いのですが、ちょっとした感想を。 民主党は同日の質問者に菅直人、岡田克也、前原誠司の三氏という代表経験のある「オールスターキャスト」(同党幹部)をそろえた。個人や企業、地域間で大きな格差がすでに存在すると主張し、是正に向けた政府の「無策ぶり」を浮き彫りにする作戦だ。 一方、首相は「一生懸命頑張った人とそうでない人にある程度の差が付くのは当然だ。しかし不公平や不公正な競争の結果であってはならない」と反論。機会の平等に重きを置く姿勢を鮮明にし「成長しないと果実が生まれてこない。全体として成長しながら誰も後ろに置いていかないことが大切だ」と力説した。 まず日本経済の成長力を底上げし、その果実を正規雇用の増加、最低賃金の引き上げ、中小企業の競争力向上などにつなげるのが安倍政権の基本戦略だ。 こ
【議員会館】 〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館301号室 電話:03-3581-5111(代表) 国連の統計によれば、世界の人口は約63億人(2004年)で増加の傾向。日本は約1億2600万人で減少傾向にあります。こういう数字だけを見ると、日本の若年層は少子化によって更に減少、高齢者は更に増え、人口の20%だった高齢者比率は早晩25%にまで増加して、4人に1人は65歳以上になり、日本の活力は失われてしまって経済大国日本の将来は暗い・・・世の中の論調は大体以上のようです。しかし、本当にそうだろうかという「異論」を今回は書いてみようと思います。 日本の経済界というか産業界は、これまで日本人相手に国内市場で製造し、国内需要以上作ったものを輸出するという考え方で物作りに励んできたのではないでしょうか。この考え方を基本にして商売を考えれば、これから物を買う人の数
世界経済危機でわたしが学んだこと。 © 2000 ジョセフ・スティグリッツ © 2001 山形浩生訳 原文:WHAT I LEARNED AT THE WORLD ECONOMIC CRISIS. (The Insider) The New Republic 2000/4/17 来週のIMF総会は、去年の秋にシアトルの WTO 総会をめちゃめちゃにしたデモ隊をそのままワシントン DC につれてくることになるだろう。連中はこう言うだろう:IMF は傲慢だ、IMF は助けるはずの途上国の言い分なんか実は聞いてない。IMF は秘密主義で、民主的なアカウンタビリティから隔離されてる、IMF の経済「療法」は事態をかえってひどくする――景気減速を不況にして不況を恐慌にする、と。 そしてその言い分には一理ある。わたしは 1996 年から去年(1999 年)の 11 月まで、世界銀行の主任エコノミストだ
オリジン東秀株買収問題の記者会見で握手する岡田イオン社長(左)と安田ドン・キホーテ社長=2月24日、東京・千代田区 イオンの創業者の一人である岡田卓也名誉会長は2年前の3月、日本経済新聞に連載した「私の履歴書」のなかで座右の銘として将棋の木村義雄14世名人の言葉を紹介している。 「『やや不利はやや有利に、やや有利はやや不利につながるがこれはたいしたことではない。絶対有利が最大の危機であり、絶対不利は絶対有利に通じる。勝負は最後の一手を指し終えた時に決まる』。経営も、不利な情勢でも諦めなければ、光明が見えてくる」。 「絶対不利から「絶対有利」に 岡田卓也氏は社長時代の1961年(昭和36年)に地元の三重県四日市で、近鉄百貨店とともに出店の申請を届け出た。地元では大資本の近鉄百貨店が断然有利といわれていたが、岡田氏は木村名人の言葉を信じて出店を審査する担当者に何度も直談判し、出店を勝ち取
下がる相場で儲けるとは…どういうことでしょうか。バブルのときや、今回も儲けた方がいたらしいのですが…。空売りってものなんでしょうか?
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