転覆した漁船の乗組員がサメに襲われつつも、逆にサメを絞め殺して生き延び、救助されたというニュースがネットを賑わせている。 『「生きるぞ」と励まし合い、サメと闘い救助待つ』 (読売新聞) サメに襲われたのは鹿児島市の喜入町漁協所属のはえ縄漁船「春日丸」の乗組員。3月23日に奄美大島沖で転覆した後、真っ暗な海を発泡スチロールや漁具などにつかまりながら漂流。その途中でサメに襲われたという。 救助された乗組員を襲ったサメは「イタチザメ」という種類。サメの中でも何でも食べてしまう傾向が強い魚種で、非常に獰猛な種類のサメだとされている。こんなサメに襲われつつ、なんと「絞め殺し」て返り討ちにしてしまったのだから凄い。ネットでも「漁師強い」「バキに出るレベル」と驚嘆の声が挙がっている。それにしても、サメを「絞め殺す」というのは果たして可能なのだろうか? サメの生態に詳しい水族館員は語る。 「イタチザメとい