教徒の数ではキリスト教やイスラム教に次ぐヒンドゥー教はインド発祥の宗教。 紀元前2000年頃にアーリア人からもたらされたバラモン教の聖典を引き継ぎ「ヴェーダ聖典」を完成させ、土着の神々や崇拝様式と合体して発展した多神教です。 「ブラフマー神」「ヴィシュヌ神」「シヴァ神」を三神一体にし、これらの神々への信仰とともに「輪廻」や「解脱」など独特な概念がありますが、日本古来の「神道」や中国を経由して広まった仏教との関係も深いようです。 その一例を挙げると「サラスバティー神(ブラフマー神の奥さん)」を日本においては「弁天様(弁財天)」、「マハーカーラ神(シヴァ神の化身)」を「大黒様(大黒天)」、「インドラ神」という雷神のことをは「帝釈様(帝釈天)」等々と呼ぶことからも分るように、ヒンドゥー教は日本の宗教観やお祭りとの関係が深く、なんとなく日本人にも親しみの持てる宗教ですね。 ヒンドゥー教徒の多いイン
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