ニューヨーク・タイムズの23日付のスクープ記事で、業界周辺はちょっとした騒動になった。 衝撃の震源は、14億人のユーザーを擁し、メディアへの最大のトラフィック供給元であるフェイスブックだ。 タイムズの記事によれば、フェイスブックは、メディアのコンテンツを自社サイト内に直接抱え、代わりにそれによる広告収入をメディアとシェアする、という内容の交渉を進めているのだ、という。 このプランは数カ月以内にスタートし、当初の提携先としてニューヨーク・タイムズ自身に加え、バイラルメディアのバズフィード、ナショナル・ジオグラフィックの名前が挙がっている、という。 新旧メディアを巻き込んだ新局面に、「ファウストの契約(悪魔との契約)」との表現も飛び交っている。 ●駆け寄ってくる大型犬 ただ、このスクープ記事は初出というわけではなかった。 フェイスブックのこの動きについては、2月に急逝したタイムズの名メディアコ
13. BuzzFeedのルーツ http://www.flickr.com/photos/techcrunch/8692674197/ http://contagiousmedia.org Black People Love Us 研究:Contagious Media Experiments Nike sweatshops e-mail 好きな言葉でスニーカーがつくれるキャンペーン 「スウェットショップ(労働搾取工場)」→× メールのやりとりを友人に共有→バイラル 有力メディアが報じるまでに 「白人がどのようにすれば黒人に好かれるのか」 架空の黒人と白人カップルの写真をアップ 1ヵ月で60万PVに 無関心層の関心も集める/議論の活発化 14年7月14日月曜日
1990年代のデジタルメディア黎明期に、藤村厚夫さんは株式会社アスキー(当時)の編集者として活躍した。ネットワーク技術専門の月刊誌の編集長を歴任した後、98年に情報共有システムで市場を席巻していたロータス株式会社(現日本IBM)に転籍。マーケティング本部長として、同社のソフトウェア製品全般のマーケティングを担当した。 つまり、世の中の情報がアナログからデジタルへ移行する際のスペクタクルを、ロマンスカーの最前席で体験したことになる。2000年代を株式会社アットマーク・アイティとアイティメディア株式会社というデジタルメディアの経営者として過ごした後は、2013年にスマートニュース株式会社の執行役員に就任した。愛用している方も多いかもしれないが、「SmartNews」はさまざまなアワードで「ベスト・アプリ」に輝いたスマートフォンおよびタブレット用アプリだ。ツイッターでつぶやかれる大量のウェブペー
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