11月25日(いいニコの日)に2ndアルバム「オーロラ」をリリースするNICO Touches the Walls。シングルの「ビッグフット」や「ホログラム」のスマッシュヒット、各地でソールドアウトを記録したツアーなど、彼らにとって大きな飛躍の年となったこの1年を象徴するような充実作だ。 焦燥感に満ちたギターロックを中心に、ダンサブルなファンクナンバーや実験的なブレイクビーツなど幅広い音楽性にトライした新作。しかし彼らは自分達の芯にあるものは「歌とメロディ」だと断言する。11月4日にはシングルとしては初のバラード「かけら -総べての想いたちへ-」もリリースされた。快進撃を続けるバンドの魅力の“核”には何があるのか? 光村龍哉(Vo,G)、古村大介(G)、坂倉心悟(B)、対馬祥太郎 (Dr)の4人に訊く。 取材・文/柴那典 インタビュー撮影/中西求 光村 よりがっついてますよね。その“がっつ