東京メトロ丸ノ内線の池袋駅は開業からしばらくの間、仮設のホームと改札口を使っていました。その名残はいまも見ることができます。それにしても、なぜ最初は「仮の姿」だったのでしょうか。 巨大ターミナルの片隅にある「幻の地下ホーム」 4社8路線が乗り入れる、都内屈指のターミナルである池袋駅。JR線、東武線、西武線のホームと、それらを串刺しする丸ノ内線、有楽町線、副都心線の地下鉄3路線のホームが格子状に並んでいます。 丸ノ内線池袋駅の中央通路東改札口は池袋駅東口駅前広場の下に設置されている(2018年4月、枝久保達也撮影)。 ホームと並行して東西方向に3本、南北方向に4本設置された通路によって、JRと私鉄、地下鉄が相互に乗り換えやすい構造です。新宿や渋谷と比較しても、規模の割に分かりやすい池袋駅の大きな特徴となっています。 この巨大な池袋の片隅に、いまは使われていない「幻の地下ホーム」があります。
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