クラウドコンピューティング時代が本格化する 新しいWeb世界のコンセプトを示すキーワード「Web2.0」が一般社会にも広く受けられてきた。今年、ネットの世界では「クラウドコンピューティング」が一層推進されることになるだろう。 クラウドコンピューティングとは、インターネットをクラウド(雲)に例え、コンピューターで行う作業をすべてネット上で行えるようにするサービスのこと。グーグル社の最高経営責任者エリック・シュミットよる造語だ。彼がこの用語を作った理由は理解しやすい。グーグル社が推進しようとしているサービスがまさにクラウドコンピューティングそのものだからだ。 従来は文書作成ならワープロソフト、計算業務なら表計算ソフトというように、それぞれのソフトをパソコンにインストールして利用してきた。そしてソフト本体はパッケージという形状で“物”としてショップで販売されている。ビジネスモデルとしては八百屋さ
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