日本人ならカツオブシだ、と思う。 主にダシを取る為に使うが、私は「ふりかけ」代わりに使うことも多い。おひたしや冷や奴にパラパラかけると、とてもおいしい。 たまにネコにやると、興奮のあまり荒くなった鼻息で、カツオブシが飛ぶほどに喜ぶ。 そんな、人間も動物も大好きなカツオブシを、一度にたくさん食べるにはどうしたらいいか。 答えは簡単。固めればいいのです。 (高瀬 克子) 日本にしかないらしい ご存知のように、「魚」に「堅」と書いて、鰹という字になる。 辞書を引いたら「堅魚(かたうお)から出た語」と書いてあった。そんな堅い鰹を、さらに堅くしたのがカツオブシだ。 今はもっぱらパック入りの物を使用しているが、実家ではシャッシャッと削り器を使ってかいていた。 その断面は「化石か?」と思うほどにツヤピカで、外国人が見たら、とても食品とは思えないことだろう。 もしも外国に「なるほど・ザ・ワールド」みたいな
寒い冬、芯まで冷えた体を温めてくれる焼きみかん……。焼きみかん!? 皆さんも一度は耳にしたことがありますよね、「焼きみかん」。 ただ、実際に焼きみかんを食べたことがあるという人は、めっきり減ってしまいます。それだけマイナー食文化であるのは間違いないのですが、みかんの産地などでは当たり前に食べられているそう。そんな焼きみかんをおいしく作る“焼きみかん専用器”というのが販売されているそうです。どんな商品なのか、販売している佐治陶器さんに話を伺ってみました。果たして…? 商品の名前は「御浜の焼きみかん」。みかんの産地として有名な三重県御浜で生まれた画期的な商品です。そもそも焼きみかん自体を知らない人が多いと思いますので、簡単に説明すると……。焼きみかんとは“みかんを焼いたもの”。説明になっていないという話がありますが、本当にそうなんです。もともと酸っぱいみかんを甘く食べるために焼いた、など様々な
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