誰もが悩む”山で一眼レフをどう持ち運ぶか”問題その魅力にとりつかれたが最後、野外行動において片時も手放せなくなっているのが一眼レフカメラというヤツ。もたない人間からすると何であんなに重くてかさばるものをわざわざ?となるかもしれない。確かに、たかが日帰りでも荷物は呆れるほど重くなり、高価で扱いも面倒な一眼レフは、毎回パッキングするたびに一瞬だけ憂鬱な気持ちになります。 しかし高い表現力が可能な一眼レフカメラは、ごくまれに、心が動いたその一瞬を真空パックのように新鮮なまま閉じ込めてくれることがあります。その魔力を知ってしまった人間からすればもう iPhone のような、綺麗だけど平面的な画には戻れない身体になっているわけで、そうなると「重いからもたない」という選択肢はもはや考えられません。 こうして一眼レフを山に持ち込むようになると間違いなく悩まされるのが、重くてかさばる一眼レフをどうやって持