「突然ですが、あなたの腕時計のでっぱり部分(りゅうず)、盤面のどちら側についていますか?」 街頭でこんな質問をしてみたら、ほとんどの人は「え……、右ですけど」と答えるだろう。これって左腕に腕時計をはめて、右手で時間を調整する前提で作られているってことですよね。 じゃあ、左ききの立場はどうなる。無視なのか。 左ききの中には、「私は右手に腕時計をはめているから、時計をしたまま時刻調整するのがしんどいのよね」と溜息を漏らしている人もいるだろうに。 だから時計の老舗メーカー、セイコーウオッチに聞いてみた。 左きき向けの腕時計はないのか、と。 「左ききの方向けの腕時計は販売しておりません」 え~……。 いきなりですか。 「左ききの方に同様のお問い合わせをいただいた場合、腕から時計をはずして、右手で時刻を合わせていただくようにご説明しております。あるいは電波時計のように、時刻合わせが必要ないものをお勧
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