「日本語は曖昧で難しい言葉」 そのように外国人の方が、日本語を表現しているのをよく耳にします。良い捉え方をすれば表現が《豊か》とも言えるのですが、日常ではなく仕事で意思疎通するとなると、日本人と外国人の間では、曖昧さから頻繁にギャップが生じているようです。 一方で、最近はアジアを中心に外国人エンジニアの採用を積極的に行なう企業が増え始めています。そんな外国人が増え始めた職場で一番悩ましいのが、「日本人上司と外国人部下の間で起きる意思疎通のギャップ」です。 一体、どのようなギャップが起きているのでしょうか。また、そのギャップを解消するにはどうしたらいいのでしょうか?今回は、グローバル化の進む日本の職場で、今後多くの管理職が直面する問題を取り上げましょう。 外国人比率40%の企業も! 潜在的に高い外国人採用意欲 日本の職場もグローバル化が謳われて久しいですが、最近は多くの企業で外国人の社員を見