今季のサッカー・J1リーグは、ガンバ大阪が9年ぶりの優勝を果たして幕を閉じた。シーズン終盤の逆転劇に盛り上がりを見せたJ1は、来季からリーグ戦を前期と後期に分ける「2ステージ制」を採用し、ポストシーズンには「チャンピオンシップ」を行って年間王者を決める方式に改める。一部の熱心なサポーターだけでなく、世間から広く関心を呼ぶための戦略である一方、明快だった1ステージ制からの変更には、多くの反対の声も上がっている。就任から1年がたとうとするJリーグの村井満チェアマンが毎日新聞の単独インタビューに応じ、Jリーグの将来に向けた戦略や思いを語った。【岡部恵里】 −−サポーターから反対の声がある中、来季のJ1は2ステージ制が復活します。 村井チェアマン Jリーグは20年が過ぎて、大きな転換点にあると認識しています。ここ数年、J1の平均入場者数は、なだらかな減少傾向でした。2014年のシーズンは、ほぼ下げ
![キーパーソンインタビュー:村井満チェアマンが描く「2ステージ制」からのJの未来 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1be1684faae030e9471f65ea52145e7eaada6ea1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2014%2F12%2F18%2F20141218mog00m050016000p%2F82.jpg)