第27回社会保障審議会医療保険部会の配布資料に中央社会保険審議会からの7対1看護への「建議書」が含まれています。読みながら、脱力と言うか、朝令暮改体質の面目躍如と言うか、無責任体質の権化のように思えてしまいます。ちょっと御紹介したいと思います。ちなみに建議書はH.19.1.31付で出されています。 全文を逐次引用して行きたいと思います。 当協議会においては、昨年4月の平成18年度診療報酬改定実施以後、看護の問題に対して、経過措置のあり方などを慎重に検討してきた。 当然の事ながら平成18年度診療報酬改定前も慎重に十分検討しているはずです。 特に同改定において導入した「7:1入院基本料」については、急性期入院医療の実態に即した看護配置を適切に評価する目的で導入したものであるが、 7:1入院基本料ですが、従来は10:1が料金設定の上限だったのですが、平成18年度改定で新設されたものです。理解とし