4月の消費税増税まで、残り1カ月を切った。食料品などの生活必需品の消費税率も一律に8%に上がるため、家計への影響も大きく、増税を見据えて節約を心がけている人も多いかもしれない。通信関連の出費を節約したいなら、まず見直したいのはスマートフォンの通話料だ。現在、主要キャリアから販売されているLTE対応スマートフォンでは、30秒21円という割高な通話料の料金プランが一般的であり、無料通話分もないため、通話をする機会の多い人にとっては、毎月の通話料の負担が重くなっている。 スマートフォンの通話料を節約する方法としては、IP電話アプリなども知られているが、最近、注目を集めているのが、「G-Call」や「楽天でんわ」といったプレフィックス番号を利用する格安通話サービスだ。本稿では、よく似たサービスであるG-Callと楽天でんわを比較し、両サービスの違いを解説していきたい。 プレフィックス番号を利用する