現在、アラフォーの俳優の活躍が注目されています。ドラマ『MOZU』の西島秀俊(43)は熱愛の報道もあり、話題の人で、ネットニュースのアクセスが上昇中だそうです。バラエティーなど、マルチに活躍していた大泉洋(41)も、『探偵はBARにいる』シリーズで俳優としての魅力を開花させたほか、エッセーが20万部を超えるヒットしているとのこと。また、『半沢直樹』で大ブレイクの堺雅人(40)、CMでのお茶目なキャラクターも見せる長谷川博己(37)も女性たちの心を射止めています。その人気の理由はいったい何でしょうか。 共通点その1:遅咲き まず、デビューしたのは早くても、正式にブレイクしたのは最近になってからというのが彼らの第一の共通点でしょう。西島秀俊は1992年にデビュー。『あすなろ白書』や『悪魔のKISS』などのヒット作に出演して知名度はそこそこあったというのに、その後はさほどブレイクするわけでもなく
視聴者の反応がネットを通じてダイレクトに伝わってくることも影響してか、ドラマ制作の現場も変化しつつあるようだ。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が今クールで注目する枠は「木曜午後9時」である。 * * * いよいよスタートした春ドラマ。中でもダントツの注目作品は、警察ドラマ「MOZU~百舌の叫ぶ夜~」(TBS・WOWOW共同制作 木曜午後9時)でしょう。西島秀俊、香川照之、長谷川博己、真木よう子……とにかく、緊張感がいい。 説明がなくても、筋なんかはっきりしなくても、ピリピリした空気と陰影ある画面に、ぐっと吸い寄せられてしまう。かたときも眼が離せない。役者の身体性も際立つ。真木よう子が思い切り殴ったり、西島秀俊が割れた筋肉を見せたり。役者から立ち上る匂いまでが漂ってきそう。 細かい視線の動きが、次の展開を示唆する。説明的なナレーションやテロップはない。視聴者を集中させる仕組みが整っている
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