テレビの有料放送視聴に必要な「B―CASカード」の不正改ざん事件で、京都府警サイバー犯罪対策課などは10日、宇治市五ヶ庄平野、京都大防災研究所技術職員・多田光宏容疑者(30)を電磁的記録不正作出・同供用容疑で再逮捕した。 多田容疑者は容疑を認め、「普段見られないチャンネルを見たかった」と供述している。 発表では、多田容疑者は5月19日、兵庫県西宮市内の知人宅で、同カードのデータを改ざんして暗号を解除し、同20日~6月10日に有料放送を無料で視聴できるようにした疑い。 一方、地検はこの日、多田容疑者の最初の逮捕容疑について電磁的記録不正作出・同供用罪で起訴。同カードを巡る別の不正改ざん事件で逮捕された東京都西東京市の無職小林一幸(43)、同大田区の無職浅野智和(36)両容疑者も不正競争防止法違反などでそれぞれ起訴した。
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