社会生活の自立度評価表 結果公表(リカバリーセンター転) 2024.09.04 令和6年度第1回理事会・総会を開催しました 2024.08.14
3年前の原発事故をきっかけに、およそ40年ぶりに社会に出た人がいます。時男さん(63)。10代の時に統合失調症と診断されて以来、ずっと精神科病院で入院生活を送っていました。ところが、入院していた病院が原発事故で突如閉鎖。入院中から症状は安定しており、十分に地域で暮らすことができることから、現在は群馬県のグループホームで暮らしています。 精神疾患で1年以上の長期入院を続けている人は、国内に20万人以上。その中には時男さんのように、本来なら退院して社会で暮らせるはずの人が数多くいるといわれています。しかし、国の“地域移行”への取り組みの遅れや、入院の長期化に伴う社会の中での居場所の喪失などによって、何十年も病院に“住む”しかない状況が、依然、続いているのです。この実態は「社会的入院」と呼ばれます。日本国内の精神科の平均在院日数は、他の先進国が1〜2週間程度であるのに比べ、283日と圧倒的に長く
市民自治ノート - NPOまちぽっとから このブログは、NPO法人まちぽっとスタッフの伊藤久雄が書いています。このブログでは、「市民自治」の推進に必要なさまざまな情報や、NPO法人まちぽっとの活動などを発信していきます。 6.26日比谷野音緊急集会に集まってください―STOP!精神科病棟転換型居住系施設― 障害連FAXレターNo.306から 今、長期入院者の解消を名目に、精神科病院の一部を居住施設にしようという話がでています。日本は世界で最も精神科病院の中に入院している人が多い国です。とっても厳しい状況です。 この状況に歯止めをかけ、障害者権利条約の考え方に沿って、すべての障害者が地域社会であたり前に暮らせるようにしなければいけません。 そういう思いをこめて、下記の通り緊急集会を行います。これは精神障害のみの問題ではありません。一人でも多くの方を誘ってください。参加人数を集めるには私たちの
この記事では私が留学中にお世話になったIntern先のNPOを紹介します。私はNew York市にいる貧困層と移民に法的なサービスを提供するNPOでInternshipを行いました。InternshipでNPOを体験してまず思ったのが、日本の大企業とは何もかもが違うなということです。働き方が違う、働く時間が違う、働く人々が常に入れ替わるといつも変化しています。小さな組織は大きな組織とのManagementがぜんぜん違うのです。そこでは大企業では出会えない人達が働いていました。 中でも最も驚いたことは多くの人々が「無給」で働いていたということです。Intern先では組織の代表ともう一人時間給で働く人だけが「有給」でした。その他の職員は無給で働いていました。NPOは基本的にお金が無いので、代表はいつもFundraising(寄付金集め)で頭を悩ませていました。だから有給の職員を雇う余裕がなかっ
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