ソニーは1月17日、FM/AMチューナを内蔵したラジオレコーダー「ICZ-R100」を発表した。本体部とスピーカクレードル部のセパレート構成で、本体部のみを持ち歩くことができる。発売は2月8日。店頭想定価格は2万円前後になる。 ソニーでは、スピーカ一体型のラジオレコーダー「ICZ-R51」を展開しており、R100はラジオ番組をデジタル録音するコンセプトはそのままに、本体充電機能を設けたほか、机の上にも置きやすいコンパクトサイズに変更した。 本体部には8Gバイトの内蔵メモリとメモリースティックマイクロ、microSD/SDHCカードスロット、FM/AMチューナを備え、通常のICレコーダーとして使用することも可能。リニアPCM、MP3形式の録音に対応し、内蔵メモリにリニアPCMで約12時間5分、MP3で約357時間の録音が可能だ。 スピーカクレードル部は、本体部を装着すると充電が開始する仕組み