気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私たちが排出するごみの量は、1人1日あたり約1kgといわれています。最終処分場がひっ迫していること、ごみ処理には膨大なコストやエネルギーがかかること、そして何より処理する工程やその製品自体にかかる環境負荷を減らすため、ごみの削減は大きな課題です。 とはいえ、心が折れてしまいそうなほど細かいごみの分別区分があったり、過剰なまでに包装された商品が店頭に並ぶ現状。そしてたまに耳にする「ごみは分別なんてしないで全部燃やした方がコストは低い」なんて悪魔のささやき。誰しも面倒なことはできるだけ避けたいし、いくらエコと言われても身銭を切って貢献したいという人はほとんどいないのも事実。だからごみの減量化はいつの時代も難しく、迷走しがちです。 改めて整理すると