2010年11月26日00:00 カテゴリ社会・世界情勢 「ある人びとは子どもだろうがいじめてもかまわない」と政府は言った 北朝鮮軍による延坪島(ヨンビョンド)砲撃で、若い(21歳!)兵士だけでなく民間人に死者が出ました。いかに米韓がきわどい軍事演習をしていたさなかであったとしても、市街地に着弾するかも知れないような攻撃、あまりにもひどすぎます。 韓国軍の実弾が北側の海に落ち、北は事前警告に従って「応戦」した、韓国国防相はその責任を問われて更迭された、という報道もあります(たとえばこちら)。田中宇さん(こちら)とさとうまきこさんに教えていただきました。ですから、このくにのメディアは、金父子が事件数日前に砲撃した軍事基地を視察していた、としきりに報じ、まるで一方的に今回の攻撃を画策していたかのように言いたげですが、あれは米韓軍事演習への自国軍の備えを視察し、「何かあったら反撃しろ」と檄を飛ば