グーグルが開発しているクロスプラットフォームゲームライブラリである「PlayN」を紹介している本連載。第2回目の前回「PlayNアプリでグラフィックや入力情報を使うには」では、PlayNを使用してさまざまな文字や図形、画像を表示しそれらを画面上で移動させたり拡大・縮小させたりする方法や、マウスやキーボードから入力されたインプット情報の取得方法を紹介しました。 第3回目である今回は、PlayNでのオーディオ再生、データ保存を紹介します。 PlayNでオーディオを再生する「Sound」インターフェイス 前回の記事でPlayNのさまざまなサブシステムにアクセスする際に用いる「PlayN」クラスを紹介しました。画像を表示する際にはPlayNクラスの「assets」メソッドでリソースにアクセスするインターフェイスを取得し、「assets().getImage("fileName")」で画像ファイルを