アニメ映画「それいけ!アンパンマン」のキャラクターデザインを無断でパロディー化したシャツを販売目的で所持したとして、大阪府警浪速署は6日、著作権法違反の疑いで、大阪市浪速区の自称衣料販売店「キング」経営、巽幸司容疑者(28)ら6人を逮捕。同区日本橋の店舗3カ所を家宅捜索し、シャツ約70枚を押収した。 同店では「ルパン三世」など人気アニメのキャラを取り入れたシャツも販売しており、浪速署が関連を調べている。 ほかに逮捕されたのはいずれもキング従業員で、同府高槻市の林良容疑者(21)と18〜19歳の男女4人。 逮捕容疑は6日午後、キング店内で、「アンパンマン」や「ばいきんまん」などのキャラクターの人相を変え、プリントした長袖シャツ1枚(4800円)を販売目的で陳列したとしている。 浪速署によると、巽容疑者ら5人は「間違いありません」と認め、大阪市東住吉区の少女(19)が「違反とは知らなかった」と