「全日本空輸」(ANA)は、香港の投資ファンド「ファーストイースタン投資グループ」と共同で、関西国際空港を拠点とする格安航空会社を設立すると発表しました。 景気低迷により航空需要は落ち込んでいるものの、中国をはじめとする東アジアと日本各地の旅客数は拡大が見込まれることから、国内線および近距離アジア路線に特化し需要の拡大を目指す方針。 今後も他投資家から広く出資を募り、最終的な出資比率はANA40%未満、ファースト社33.3%未満とする見通し。また、ANAとは別ブランド・別コードでの運航とし、経営の独立性を維持するとのこと。 なお、新会社の設立は2010年末、運航開始は2011年度下期となる予定。 ローコストキャリアに関する共同事業の開始について 「景気対策」の最新記事 トヨタが車両電動化技術の特許を開放、電動車普及目指し (19/04/04) 東証・名証1部上場の自動車大手「トヨタ自動車」