by 音楽商取引に携わっている「」が5月初旬にロサンゼルスで行ったプレゼンテーションによると、アメリカでは2011年度のアナログレコードの売上高が前年比で25%以上増加する見込みだそうです。 アナログレコードというと、日本国内ではCDに主役の座を奪われてからは店頭などでも見かけることが無くなり、とても売れているようには思えませんが、一体どのような理屈で売上高が増えているのでしょうか。 アメリカのレコード市場の詳細は以下から。 こちらは近年のアメリカにおけるレコードの売上高を表したグラフです。グラフの単位は100万ドル(およそ8093万円)。 グラフを見ると、すでに十分CDが普及している1993年から2000年にかけてはジワジワと売上高を伸ばしていましたが、2000年をピークに、あとは細かく上がったり下がったりしつつ、なだらかに落ちていっています。 2006年から2007年にかけても特に変化