米Black Duck Softwareは6月30日(米国時間)、オープンソースプロジェクトのライセンス利用動向に関する統計を発表した。GNU General Public License(GPL)v3の採用数は前年比4倍で増加したが、GPL全体の利用率は前年より減少した。オープンソースの多様化を示す内容となった。 同社が追跡しているオープンソースプロジェクトが採用するライセンスの種類について調べた。最も多かったのはGPL v2.0で、50.6%と圧倒的な利用率となった。2位以降の上位10ライセンスは、GNU Lesser General Public License(LGPL) v2.1(9.63%)、PerlライセンスことArtistic License (8.68%)、BSD License 2.0(6.32%)、GPL v3.0(5.1%)、Apache License 2.0(3