以前、本紙は組織委職員の本音として「心の中では開催できないと思っている。その葛藤の中で仕事するのは本当につらい」という言葉を紹介したが、別の職員はこう明かした。 まずは前提として「組織委では『中止』の単語が禁句」「組織委が最も恐れているのは世論が中止に傾き、スポンサーが撤退すること」の2点を指摘。 これに関しては、本紙も都知事選で中止を主張した山本太郎氏(45)の名が組織委内で「NGワード」になっていると伝えた。さらには「スポンサーの4社が撤退を検討している」という。 一方、組織委が管理している「聖火」の“裏事情”も教えてくれた。「森会長の『聖火をオリンピックミュージアム(東京・新宿区)に持ってくる』という発言もスポンサー撤退を恐れているから。 すべて森会長の思いつきです」 https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/1968105/