第35回木村伊兵衛写真賞に決まった木村こずえさん『GROUND』より『MID』より 第35回木村伊兵衛写真賞が、高木こずえ氏(25)に決まった。2009年に出た2冊の写真集が評価された。『MID』(赤々舎)にはデジタル処理を施した人物や風景などのスナップが、『GROUND』(同)には炎や曼荼羅(まんだら)のように見える抽象的な作品が並ぶ。一作ごとに作風を変える、その多様性が高評価を得た。 高木氏は長野県出身。東京工芸大在学中の06年に、キヤノン写真新世紀グランプリ、エプソンカラーイメージングコンテスト準グランプリを獲得した。07〜08年には東京、大阪、福岡、名古屋、仙台で個展を開いた。今月、制作拠点を東京から長野に移す。 選考委員は、篠山紀信、土田ヒロミ、都築響一、藤原新也の4氏。授賞式は4月16日に東京会館で。副賞100万円。選考経過と受賞作は今月20日発売のアサヒカメラ4月号に掲
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