日本HPの“極薄”フルHD液晶「x2301」と「L2201x」を眺め回す:最薄部10ミリ以下の世界へ(1/3 ページ) 液晶ディスプレイの薄型化はここまで来た PC向け液晶ディスプレイのバックライトをCCFL(冷陰極管)から白色LEDに移行しようという動きは、ここ3~4年で加速している。PC向け液晶ディスプレイにおける白色LEDバックライトの導入メリットとしては、低消費電力、薄型・軽量、広い調光範囲、輝度低下のしにくさ、水銀レスなどが挙げられる(製品による)が、特に昨今は海外メーカーを中心として、ボディの薄型化に注力したスタイリッシュな製品が増えている状況だ。 こうした中、日本ヒューレット・パッカードがエッジライト式の白色LEDバックライトにより薄型ボディをとことん追求した、フルHD(1920×1080ドット)対応のワイド液晶ディスプレイを立て続けに投入してきた。1つが5月26日に発売され