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人類学に関するgitanezのブックマーク (3)

  • 対称性人類学/中沢新一: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 こので、著者である中沢新一さんは「科学の思考と神話の思考とのあいだには、どうやら根的な違いなどは存在しない」と言っています。 科学の思考も、神話の思考も、その思考の道具に使うのは「二項操作」「二項論理」であることが、まず最初に示されます。ただ、おなじ二項操作/論理という道具を用いて、一方の科学の思考が二項の「違い」に着目するのに対して、後者の神話の思考は二項の「同じ」に着目する。中沢さんは、前者を「非対称性の論理」と呼び、後者を「対称性の論理」と呼んでいます。 それなしにはバランスのとれた健全な発達をとげることのできない1つ前のエントリー「アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮/田中純」では、言語や数字を中心とした近代の論理が抑圧する多様性・多義性を、イメージを媒介に拾い上げ

  • ハンターに学ぶContextual Inquiry: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 以前、「ユーザビリティ・エンジニアリングにおける師匠と弟子」というエントリーで、人間中心設計プロセスにおける最初にユーザーの「利用の状況の把握と明示」を行う段階でのユーザー調査法として、文脈調査法(Contextual Inquiry)の方法の1つとしての「師匠と弟子」という方法を紹介しました。 ユーザーの文脈のなかに入り込む師匠と弟子という調査法においては、インタビューアが弟子となり、調査対象のユーザーという師匠に、普段行っている特定の仕事(タスク)を見せてもらいながら、師匠の経験を弟子に伝承していくという手法です。 師匠は仕事を見せながら説明し、弟子は不明な点があれば、どんどん質問をします。また、弟子はその都度、自分が理解しているかを師匠にチェックしてもらいながら進めま

  • マーケティングやユーザビリティに対する人類学的アプローチ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「ひとを理解する」ということへの興味、欲求がとどまりません。 脳科学や認知科学に対する興味もそうですし、マーケティングやユーザビリティというものを仕事のひとつに組み入れているところもそう。最近のペルソナやデザイン・プロセスに関する興味も結局は「ひとを理解する」ということの延長にあるものです。 最近そのことを特に感じ、結局は「ひととは何なのか?」「どのように理解したらよいか?」ということが僕の興味の根幹にあるのかなと感じています。 デザイン・プロセスの上流工程はどうもおざなりにされているのではないか?昨日、屋で見つけ、値段(¥4,830)が高いからどうしようかと迷ったあげく、結局購入した『生きる場の人類学―土地と自然の認識・実践・表象過程』を含む、人類学や民族誌学(エスノグ

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