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日本文化と万葉に関するgitanezのブックマーク (1)

  • 初期万葉論/白川静: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 白川静さんといえば漢字研究が有名ですが、ご自身によれば、もともとは『万葉』について考察する準備として中国の古代文学を志し、その結果生まれたのが「字統」「字訓」「字通」の字書三部作であり、数多くの漢字研究・中国文学研究の著作でした。その意味で書『初期万葉論』は、白川さんにとってはようやく辿りついた来の研究対象だったといえるのでしょう。 さて、その『初期万葉論』ですが、ひとことでその論旨を要約してしまえば、 初期の万葉歌に叙景の名歌を認め、『人麻呂歌集』的な相聞歌を人麻呂の呪的儀礼歌に先行させるような史的倒錯を、許すべきではない。 ということになるでしょう。 初期万葉歌の呪的性質白川さんは、こので『万葉集』を中国の『詩経』と比較文学的に並べることで、初期万葉の呪的儀礼的性

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