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日本文化とworkstyleに関するgitanezのブックマーク (4)

  • グループワーク: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 IDEOが何より組織的なチームワークによるイノベーション技術を重視するように、デザイン思考の仕事術では、複数人がグループになって仕事をする方法がとられます。ワークショップやブレインストーミング、プロトタイプなどを使ったシミュレーションなどが代表的な方法でしょう。 当然ながら、ひとりで同じ成果が出せるなら、グループワークをする意味はありません。デザイン思考においてグループワークが重視されるのは、その方法を用いれば個人個人がひとりで仕事をする以上の成果が期待できるからにほかなりません。 まず、グループワークということを考える上では、このことを忘れてはいません。 では、どうすればグループワークによってひとりで仕事をする以上の成果を得ることが可能になるか? あるいは、グループワーク

  • おもてなしの姿勢:「主」と「客」: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「ワークショップ形式で楽しくプロジェクトを進める方法」や「コラボレーションにおける"仮設の場"の活用」などのエントリーで、ワークショップ形式による協働作業の可能性について書いています。 ワークショップのような協働作業においては、何より場づくりが大事だというのは昨日も書いたとおりなのですが、それに関連して「おもてなしの姿勢」みたいなことについてちょっと考えはじめました。 普段、自分がやっていることについて、あらためて「ワークショップ形式で楽しくプロジェクトを進める方法」というエントリーに書いてみて、「あっ、なるほど、おもてなしの姿勢が重要なんだ」と気づいたわけです。 「おもてなしの姿勢」ということについて考えるにあたり、まず思ったのは、当たり前といえば当たり前なのですが、おも

  • 普通のデザイン―日常に宿る美のかたち/内田繁: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『普通のデザイン―日常に宿る美のかたち』は、インテリアデザイナーである内田繁さんの4つの講演を収録した1冊。ふつう好き(「「ふつう」の価値」「ふつうの山の登り方」)の僕としては、こののタイトルをみて思わず買ってしまったのでした。 このを読んで「これだ!」と思ったのは、「コラボレーションにおける"仮設の場"の活用」でも書きましたが、日に根付いた仮設文化とそれを集約した茶道-茶室における共同作業の身体性や空間-時間性です。 何ごとにもとらわれることのない自在な空間の創造は、社会の束縛から逃れ、個人の内面だけにはたらきかける空間の創造でもあります。日の空間とは、そうした自在な変化を前提としたものでした。 『新訳・茶の―ビギナーズ日の思想』によれば、茶室では、「ある茶会

  • 新訳・茶の本―ビギナーズ日本の思想/岡倉天心著、大久保喬樹訳: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 たまには古典を読むのもよいですね。 岡倉天心の『茶の』については訳書もいろいろ出てるくらいだし、特にここで内容の説明はしなくても他にもいくらでも紹介されている気がしますので、特に僕の気になったところをピックアップしながら、都度、考えたことをコメントしていくことで書評に変えさせていただきます。 茶室におけるコラボレーションまず、僕が急にこんな古典を読もうとしたきっかけは、「コラボレーションにおける"仮設の場"の活用」でも書いたように、<組織において固定化された部門を越えて、仮設の場であるワークショップなどを通じて、ホストがゲストを交えて、「純粋と調和、たがいに相手を思いやる慈悲心の深さ、社会秩序への畏敬の念といったもの」をはぐくむ場を創出すること>ができる場として、茶室にお

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