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affordanceとusabilityに関するgitanezのブックマーク (4)

  • フィードバックという情報をデザインする: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さて、唐突ですが、下の3つの文章を読みくらべて何か感じることはありますか? 話しかけても答えてくれない道端の石ころに話しかける人はいないまともなアドバイスが返ってきたことのない上司に何度も相談をし続ける人はいない肌触りのよいぬいぐるみには用がなくても触れてしまったりする これってユーザビリティとか、ユーザーエクスペリエンスを考える上でのキモとなる要素の1つです。 まだ、ピンときませんか。じゃあ、こういうのはどう? ボタンを押してもなんの変化もないUIをいつまでも我慢して見続ける人はいないまともな検索結果を返してくれない検索システムをずっと使い続ける人はいないUIが最高なiPhoneには用がなくても触れてしまったりする 最後の「iPhoneうんぬん」だけは実際に僕自身触ったこ

  • 3種の表面とユーザー・インターフェイスのデザイン: DESIGN IT! w/LOVE

    J・J・ギブソンの生態心理学においては、生物を取り囲む環境を構成している表面の性質やレイアウトの組み合わせに応じて、環境そのものがそれに取り囲まれた生物の特定の行動可能性を促進あるいは抑制する行動リソース(アフォーダンス)として考えられています。 生物は光学的情報、音響的情報、化学的情報などの生態学的情報から行動リソースを知覚することで環境の価値を特定します。その行動リソースは環境の側の動きによっても変化するし、生物自身の動きによっても変化します。環境の側、生物の側の動きによって表面のレイアウトが変化し、また、一部は変化しないことで、生物は環境のアフォーダンスを知覚することができます。 人間という生物にとって、この環境の表面のレイアウト変更のタイプ、そして、それによって生み出される表現のタイプは以下の3つに分類できると佐々木正人さんは言います。 未加工の表面修正された表面表現された表面 「

  • 環境形而上学:有機体を取り囲む環境についての一般的理論: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先のエントリーで紹介した佐々木正人さん編纂による『包まれるヒト―〈環境〉の存在論』で興味をもった「環境形而上学」についてもすこし書いておこうと思います。 環境形而上学は、これまでの哲学や心理学がとってきた立場、例えば、色という性質は対象物が来所有している性質ではなく人間を含めた知覚者の側の観念や感覚であるとし世界の側には形や大きさ、位置や運動という性質のみをもつ原子やエネルギーといった存在を割り当ててきた立場とは対照的に、生物を取り囲む環境そのものに意味や価値が満たされていると環境それ自体の実在性を積極的に認めるものです。 環境形而上学の定義環境形而上学は次のように定義されています。 このプログラムの主唱者であるスミスとヴァルツィは環境形而上学を、「有機体がその中で生活し

  • 包まれるヒト―〈環境〉の存在論/佐々木正人編: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、を読み終わってから書評を書くまでのスパンが空いてしまうことが多い。忙しくてなかなか書評みたいなエントリーは書きにくくなってるようです。 この佐々木正人さん編纂による『包まれるヒト―〈環境〉の存在論』も読み終わってからすでに1週間以上経ってしまいました。まったくなんでこんな時間がないんだろ。 さて、この、ユーザビリティとかユーザー・エクスペリエンスみたいなもの、情報デザインみたいなものを考えてたり、仕事にしている人にはぜひ読んでもらいたい一冊です。 『包まれるヒト―〈環境〉の存在論』はどんな?『包まれるヒト―〈環境〉の存在論』は、先にも書いたように佐々木正人さんが編纂した〈環境〉の中に生きるヒトに関する生態心理学系の科学、哲学、そして、エンターテイメントに関わる人

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