不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「ひらめく発想のマネジメント力」の続き。 そこでも書きましたが、僕はいま何かを思考し発想するためには少なくとも2つの障害を取り除く必要があると思っています。 物事を既存のフレームに当てはめて考えてしまうこと→脱フレームワーク思考情報やものが多すぎる、余っていると考えること→博物学的蒐集のすすめ このうちの「脱フレームワーク思考」について、書いておきます。 眠っている情報を起こす発想を呼び覚ます推論的思考の基本となるのは、眠っている情報を動かすこと。眠っている情報とは何かといえば、すでに何かの型にはまってしまっている情報で、「あっ、わかった」という発見をもたらさないもの。 「わかった」となるためには、眠っている情報を動かして、別の情報とつなぎ合わせることで、そこにない何