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contextとpersonaに関するgitanezのブックマーク (5)

  • 道具の用途は生活や仕事のなかに埋め込まれている: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 多くの製品は生活や仕事で使われる道具です。 生活や仕事のうえで様々な役割(母親、プロジェクトリーダー、飲み会の幹事、etc.)を担う人びとが、それぞれの役割に応じた作業・仕事を行うために用いるものが道具です。 ある意味、人間は生活の場、仕事の場で、特定の役割を担うことで社会的な生き物として存在を認められます(つまり赤の他人にも理解できるようになる)。それぞれの役割には、役割に応じた作業が義務付けられています。その義務をこなすことができなければ、場合によっては、その役割としては失格の烙印をおされかねません。 失格の烙印をまぬがれるためにも、自分に与えられた役割を全うするためにも、人は自分に割り当てられた作業を完遂できるよう、作業のある部分を道具にたよるのです。 ですから、道具

  • イノベーションのコツ:鍵は鍵穴といっしょにつくれ!: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日「暗黙知はどこにあるか?/情報は界面にある」というエントリーを書きました。話をする相手が違うと、自分のなかにある(はずの)暗黙知が出せたり出せなかったりするという内容でした。 それに関連してもう1つ。今日は逆の視点で、観察者が違えば観察結果は変わるという話、それから、そこから導き出されるイノベーションのコツについて書くことにします。 観察している側、光があたっているところしか見えない観察によって対象が変化するという話は量子力学的なイメージを想起させる話ですが、これ、実はごく日常的に起こっていることなんです。 僕は仕事で、コンテキスチュアル・インクワイアリーという手法を用いた観察&インタビューでのユーザー調査をする機会が多いのですが、それをやってて感じるのもそれなんです。

  • ユーザー中心設計における行動分析の重要性と、分析不在のペルソナの危険性: DESIGN IT! w/LOVE

    昨日の「業務システムのユーザビリティ」でも紹介しましたが、いま川床靖子さんの『学習のエスノグラフィー』を読んでいて、あらためてユーザー調査後のワークモデル分析の重要性を感じています。 語ること、行うことは、あるコンテキストの中でそうすることであると同時に、あるコンテキストを構成するという二重の行為である。 これだけだとわかりにくいのですが、ここで言われていることは、日常の生活において誰かと何か話をしたり、仕事である成果物を依頼主に受け渡したりする場合でも、そこでアウトプットとして相手に受け渡される具体的な発話や成果物は、会話の流れや契約という文脈が最初から存在する状態で受け渡しが行われるというだけでなく、発話や成果物が相手に受け渡されるということ自体により会話の流れや契約という文脈が成立するということを意味しています。 つまり、会話や契約のルールは、ルールが守られて(あるいは破られて)はじ

  • 矢野さんがMarkeZineに「【事例】SESHOPで実験!コンテキストで異なるユーザーの閲覧行動を探る」を執筆: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日も「プロトタイピングとしてのワークショップ」でちょこっと紹介しましたが、うちの会社のユーザビリティ・エンジニアの矢野さんがMarkeZineに「【事例】SESHOPで実験!コンテキストで異なるユーザーの閲覧行動を探る」という記事を書いてます。 この「受胎告知」をアイトラッキングツールを利用して見てもらった例が下図です。青い丸が被験者の視点が止まっている部分、つまり注視点になっており、作品の中のどのエリアをどういった順序で閲覧していったのか、どの部分を注視したのかがご覧いただけます。 という引用のとおり、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を異なる条件で被験者に見てもらい、その際の視線の動きをアイトラッキングツールを用いて調べた結果なども公開しています。 なんで、そんな

  • レオナルド・ダ・ヴィンチの絵のような緻密さで顧客のコンテキストを描く: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近あらためてマーケティングにおける市場のセグメンテーションだとか、顧客が置かれたコンテキストの理解って大切だなと肌身に感じています。 市場を顧客のコンテキストによってセグメント化すること。 B2Bのビジネスにおいて顧客のコンテキストを理解するということそれはB2Bでも同じことです。 顧客企業の業界や会社規模で、どんなソリューションを提案するか、また、その提案をどのような営業フロー、アプローチで行っていくのか。 大手企業が相手であれば、単にニーズや要求事項、事業環境や展開する商品やその対象顧客を把握するだけでなく、窓口となっている担当者の組織における立場や実際の決裁者、予算が何の費用として予算組みされているのか。 あるいは既存顧客のライフサイクルに注目して、初回購入、オプシ

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