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observationとUCDに関するgitanezのブックマーク (4)

  • 頭のなかの知識の流れを外のモノに置き換えることのむずかしさ: DESIGN IT! w/LOVE

    先日、「WHATとHOWのあいだの"溝"」で書いた、「人間のアルゴリズム」(思考)と「コンピュータのアルゴリズム」(計算)のギャップを埋めるためには、ユーザーインターフェイスの役割というのはとても重要です。 これをいかにデザインするかによって、ソフトウェアのユーザビリティ(使えるか、使いやすいか)は大きく変わってきます。 であって、ソフトウェア・デザインにおいて、ユーザーが特定の目的の達成のためにソフトウェアを利用する際に、正しいソフトウェアの操作手順とユーザーの頭のなかでの目的達成のための手順にギャップがあれば、そのソフトウェアは使えないということになります。 このうち「正しいソフトウェアの操作手順」というのはソフトウェア・デザインを行う設計者が決めたものですから、正しいソフトウェアの操作手順とユーザーの頭のなかでの目的達成のための手順とのギャップというのは、ソフトウェア設計者の頭のなか

  • 100%のなかの確率を高めるのではない。その外の世界を発見するのがイノベーション: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日、ある会社でペルソナを中心としたユーザー中心デザインについて、お話する機会をいただきました。 IDEO、apple、スタンフォード大学のd.schoolの例も引きながら、イノベーションの技法、ブレイクスルーを生み出す発想法という観点からお話をしました。 このイノベーションという観点からユーザー調査を経たデザインの手法をみた場合、鋭い勘と豊富な経験をもった人材がなぜ改めてユーザーの観察を行う必要があるのかという疑問がでてきます。十分な経験と質を見抜く眼をもった人がなぜ再度人びとの生活や仕事のなかの行動に対峙しなくてはいけないのか? 今日はその疑問について、「編集」と「視点・在点」の2つをキーワードとして考えてみようと思います。 人びとの行動を編集する昨日話をしたあとに思

  • ただユーザーを観察すればよいってわけじゃない。: DESIGN IT! w/LOVE

    なんでもかんでもユーザーに聞けばよいってわけじゃない。 いや、ユーザー中心のデザインにおけるユーザー調査では、むしろ、「ユーザーの意見は聞いてはいけない」とさえいわれます。意見を聞くのではなく、ユーザーの行動を観察せよ、と。 でもね。ただユーザーを観察すればよいかっていうと、そういうわけでもないんですよね。 観察調査だっておなじで「わかろう」としなければ何も「わかりません」。 極端な話、ただ見るだけだったら目をあけてるあいだなら誰でも四六時中やってるわけです。見るだけでわかるなら、とっくにわかってていいはずです。わざわざ観察調査をするのは、単に目の前でユーザーに普段の行動をとってもらうためだけじゃありません。 観察調査というのは、ユーザーの行動のなかに未来のデザインの輪郭を見つけるためのものです。つまり、実際にはそこにあるようでない「未来のデザインの輪郭」なるものを見るわけですから、ぼーっ

  • デザインの輪郭を決める3つの制約条件: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 物事の背後に存在する関係性が見えなければデザインはできない、ということについて考えたのが「関係性を問う力、構造を読み解く目がなければデザインできない」というエントリーでした。 このことを深澤直人さんは、『デザインの輪郭』のなかで次のように表現しています。 結局、僕は空間に輪郭を描いている。 デザインの輪郭とは、なんとなく、具体的なかたちの周りにあるぼあっとしたもの。 関係が見えるんです。複雑なものが、すうっと。 デザインの輪郭とは、複雑なものが描く関係性です。その輪郭が見えるか見えないかがデザイナーにとっては重要な問題です。「いったい誰がデザイナーなんでしょう?」でも書きましたが、デザインはお絵描きでもなければ、ものづくりでもありません。ふつうの人には見えない複雑な関係性を

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