これはちょっと違うんじゃないかな? 本来、経営学は経営の現場とつながる必然性はない。土着と関係がない、輸入された教養だからです。無駄でした僕がやってきたことは。 経営学という学問に関しては門外漢なので、フィールドワークと経営学の関係がどう捉えられているか正直わかりません。でも、土着うんぬんと輸入された学問だからというのは正直関係ないかと。 そもそもフィールドワークを主に用いる民族学にせよ社会学にせよ「輸入された学問」じゃないと明確にそれを否定することはできないと思いますし、それどころかいまの日本の学問で輸入されてない学問なんてそうないんじゃないかと思うんです。 また、フィールドワークの手法そのものにしても土着を調べるのは民族学・人類学ではそうであっても、社会学となると必ずしも土着のものを調べるわけじゃありません。たとえば病院のフィールドワークなんかだと病気という状況でたまたま集まった人たち