不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さっき書いた「ゴムのユーザー」というエントリーに、こんなコメントをいただきました。 ユーザーを特定することがユーザビリティの基本ならば、デザインはユーザーの数だけ必要になるのではないですか? ペルソナについて言及するなら、この根本的な争点を避けることはできないはずですが。 いやいや、そもそも、デザインが本当にユーザーの数だけあったら、とてもじゃないけど、ユーザー自身にもどれが自分向きのデザインなのか区別つけられなくなります。それ以前に個々のデザインの違いやその意味するものを把握することは不可能でしょう。 スーパーとかに売ってる野菜の山なんかをイメージするとそれがわかるんじゃないでしょうか。 あるものと別のあるものを見比べれば違いがわかるでしょうけど、山の中に再びそれらを放り