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user_experienceと日本文化に関するgitanezのブックマーク (3)

  • 愛情とは: DESIGN IT! w/LOVE

    物と愛情では、どうやって古代の人は霊をたがいに往来させていたのか? たがいの魂の授受を行っていたのでしょう。 これが意外とはっきりしているんです。 魂の授受といっても、魂はもと形なきものである。しかし古代の人びとは魂を物によって象徴することができた。わが国では玉が魂と同音であることからも知られるように、珠は魂の象徴であった。 これが真珠のような珠のこともあれば、勾玉のようなものの場合もあります。また、玉の形をした果物のような場合もあったそうです。 女性が男性に対して果物を投げ(投果)、男性がその返報として身につけた珠を返したそうです。もちろん、ただのお返しではなく、末長い愛情のしるしとしてです。とうぜん、その気持ちがなければ返答はしませんでした。 これって今でも大事な人にプレゼントをすること、大事な人からもらったものは大切にしたいと思う気持ちにも通じます。物に対して愛情に感じるというのは実

  • 鯨尺の法則―日本の暮らしが生んだかたち/長町美和子: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 失礼な話、あんまり期待しないで読みはじめたのですが、とてもおもしろく素敵なでした。 文章もすごく読みやすいし、写真もきれい。しかも、内容がすごく僕の興味をそそるものでした。 着物地は洋裁のように端切れを裁ち落として捨ててしまうようなもったいないことはしない。(中略)着物は直線裁ちでできているからこそ、そして一定のサイズがあるからこそ、リフォーム、リサイクルが簡単にできる。着る人の身体の凸凹に合わせて立体裁断される洋服だったらこうはいかない。 僕はこので読んではじめて知りましたが、着物をつくる際には、あまった部分の生地も切ったりせずに「おはしょり」して内側に縫い込んだりするそうです。だから、体格の違うほかの人用に仕立て直す場合でも<ほどいて洗い張りして縫い直せば>リサイク

  • 「主」と「客」の非対称性:なぜ、おもてなしが必要なのか?: DESIGN IT! w/LOVE

    「おもてなしの姿勢:「主」と「客」」や「デザインとこれからの時代の経営課題についての一考察」、「まことのこころ、数寄のこころ」などのエントリー、ここ数回続けて、おもてなしや「主」と「客」の非対称性などについて、ごちゃごちゃ書いています。 ところで、なぜ、おもてなしが必要なのか? それはね・・・。 職人は、それがどんな職種であれ、客の奴隷である。そして客には「潜在顧客」も含まれる。すなわち素人である。 そう。職人・専門家はすべて客の奴隷です。これこそ、まさしく「主」と「客」の非対称性です。 客をもてなす気はあるの?職人として客を自らの領域に招いた以上、客をもてなすのが主人の役目です。 「口が悪い職人」とかいうイメージがありますが、それは「まことのこころ、数寄のこころ」でも書いた数寄の精神を極端に広げた上で、それが粋なものだという「奇」の精神の系譜の上で成り立っていることを忘れては成り立ちませ

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