「小学校の卒業式は華美になり過ぎている」。宮城県東松島市の渥美巌市長は11日、市議会12月定例会の一般質問で答弁し、はかまや着物を着て卒業式に出席する女子児童が近年増えている現状に疑問を呈した。各家庭の経済格差を考慮した発言。9割がはかまを着用した学校もあり、服装で優劣が出ないよう高学年への制服導入も議論に上った。 渥美市長は「はかまを着られない少数の児童が劣等感を感じ、卒業式を心から喜べていないと危惧している。経済的な事情で着たくても着られない女の子の心情は果たしてどうなのか」と強調した。
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