学校の総合力の向上に向けて -事務職員・教員連携協力校連絡会議 研究報告- 学校が抱える課題が複雑化・多様化する中、これらの課題に的確に対応し、学校運営を円滑に推進していくためには、教職員一人ひとりの資質能力の向上に加えて、学校の運営組織体制や指導体制の改善・充実を図り、組織としての教育力や課題解決力を高めていくことが、より一層重要となってきています。 学校事務職員は、学校事務の中心を担っていることから、学校事務職員がこれまで以上に教員との連携を図り、学校運営に参画することにより、組織的な学校運営が促進され、学校の総合力が向上することが期待できます。 本県では、平成23年度から、県内全ての公立学校で組織的な学校運営による学校の総合力の向上に向けた取組を進めており、その取組の中で、「事務職員の学校運営への参画体制の強化」をテーマとして学校運営の改善・充実に取り組む学校を協力校として、「事務職
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