田原総一朗×辻野晃一郎「どんな小さな企業でもグローバルマーケットを意識する時代がやってきた」 『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』著者に訊く 最終回 第1回はこちらをご覧ください。 第2回はこちらをご覧ください。 第3回はこちらをご覧ください。 田原: 辻野さんはなぜグーグルをお辞めになったんですか。 辻野: やっぱり焦りみたいなものがあるんですよ。 田原: 焦り? 辻野: グーグルにいる間は、グーグルを日本に根付かせるために必死だったわけです。でも、そこでどうしても自己矛盾みたいなものにさいなまれるわけです。やっぱり日本人なので・・・。 グーグルにいる3年ちょっとの間というのは、まさに黒船に乗っているような感覚がありました。 田原: 黒船ですか。 辻野: ええ。黒船に乗ってネットの荒波を航海して、向こうの進んだ文明をかいま見てきたような感覚ですね。それで「こりゃ日本はや
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